ブリュン・セルヴネイのシャンパーニュは彼らの信条に恥じず、心を動かす透明感を備えており、ずば抜けた価格以上の価値がある!! グレートな2008年ヴィンテージ“熟成132カ月” グラン・クリュの古樹でしか表現できない奥深さ、これぞブラン・ド・ブランの中のブラン・ド・ブラン 熟成11年、優良年のみ生産の限定品!グレートヴィンテージ2008年ついにリリースしました。
品種:シャルドネ100% 熟成:132ヶ月 ドサージュ:4.5 g/L 樹齢50-90年のアヴィーズ、クラマン、オジェのグランクリュの畑の区画のブドウのみを使用。
古樹ならではのブドウのエキスをしっかりと感じる果実に、びっしりと敷き詰められたシャープな酸とミネラル。
アヴィーズの骨太なエレガンスがよく表現されている。
アヴィーズ、クラマンの他の生産者に比べれば知名度は低いが、クラシックなアヴィーズの魅力溢れるシャンパーニュを生むお手本ともいえる造り手。
逆に言うと、知名度が低いからこそ、良いものが手ごろな価格で入手できる今の内に狙っておくべき生産者と言えるだろう。
とても素晴らしいヴィンテージとなった2008年は、多くの生産者が価格を上げている中、ブリュン・セルヴネィは、リリースするまでにこれだけの手間と時間をかけたにもかかわらず、相変わらず価格はお買い得。
Brun Servenay / ブリュン・セルヴネイ 樹齢50年を超えるアヴィーズ、クラマン、オジェの古樹を所有。
太く切れ込む酸と強いミネラルを備えた骨太でエレガントなブラン・ド・ブランを造る。
『白い丘』を意味するその名の通り、精緻なミネラル感を備えたシャンパーニュ随一のシャルドネを育むコート・デ・ブラン地区。
北はクラマン、南はオジェに境界を接するアヴィーズは、名実ともにこの地を代表するグランクリュだ。
アグラパールやジャック・セロス等、数多くの優れた造り手を擁し、ベレムナイトの化石が堆積した白亜の土壌により、太く切れ込む酸と強いミネラルを備えた骨太なエレガンスが特徴のワインが生まれる。
ブリュン・セルヴネイは、この村で4世代に渡ってブドウ栽培を行ってきた。
1933年にレコルタン・マニピュランとしてシャンパーニュ造りを開始。
現当主のパトリック・ル・ブリュンは周囲の生産者からの信頼が厚い醸造家で、加盟者の投票によって選出されるシャンパーニュ生産者組合の代表を務めた経験も持つ。
畑はアヴィーズを中心に、クラマン、オジェ、マンシーに広がっており、シャルドネ主体にピノ系品種も栽培されている。
栽培家としての歴史があるだけに、樹齢50年を超える古樹の区画を多数所有しており、最も古いブドウだと植樹年は1910年までさかのぼる。
ワインに複雑さを与える古樹ならではのエネルギーに恵まれているというのは、優れたテロワールの特性を深く映した偉大なシャンパーニュを生むための非常に重要な要素である。
「コート・デ・ブランの真髄であるミネラル感、フィネスそして気品をワインに表現する」ことを哲学に、人の手を加えるのは最小限に止めたワイン造りを行っている。
ブドウ栽培は特にビオロジックを目指しているわけではないが、畑を耕し、畝と畝の間は緑で覆うなど、ブドウが深く根を伸ばし、土地のミネラルを吸い上げられるよう環境を整えている。
ステンレスタンクを用いたアルコール発酵やベースワインの保存、マロラクティック発酵は避けるなど、堅牢でミネラリーなアヴィーズのありのままの個性を引きたてることに専念しており、2010年にセラーを新設したおかげで、その信念をより深く追求することが可能となった。
個人客や地元のレストランにのみ販売していた時期が長かったため、同コミューンの他の生産者に比べれば知名度は低いが、クラシックなアヴィーズの魅力溢れるシャンパーニュを生むお手本ともいえる造り手である。
ワイン・アドヴォケイトにて初掲載で「非常に感銘を受けた」と賞賛を受け、翌年には「コート・デ・ブランだということを物語るミネラルがある」と評されたことに、その実力が示されている。